GW公式ブログを翻訳。 今回の内容は先日発表された40k8版から、新システム『策略』についての紹介です。
新たなるWarhammer 40,000: 策略
『策略』(ストラタジェム)は新たなるウォーハンマー40,000の鍵となる新要素だ。
これは君の軍勢を統括する司令官たちや、最高司令部(つまり君のことだ!)より下達される重要な指令を表している。
あらゆるバトルフォージド・アーミーは策略を使用可能であり、以前紹介したとおり、バトルフォージド・アーミーの編成は非常に簡単だ。君のアーミーが現在のエディションでバトルフォージド・アーミーならば、新版でもバトルフォージド・アーミーとして使用可能なはずだ。
バトルフォージド・アーミーは軍勢の兵站システムに適合した度合いによって司令ポイント(コマンドポイント)を得る。あらゆるバトルフォージド・アーミーは最初に3ポイントの司令ポイントを得るが、様々なユニットタイプの混成や、多くのトループの投入などによってより多くの司令ポイントを獲得できるだろう。ユニットの中には経験豊かで有能な指揮官もおり、そうしたユニットはアーミーに加えるだけで追加の司令ポイントをもたらす。例えば“凶手”ビヨルンは(比較的)存命している中では最高齢の忠誠派スペースマリーンであり、戦場に姿を表すだけで1ポイントの司令ポイントを追加で得られるのだ!
ゲームプレイ中、プレイヤーは様々な『策略』を発動するために司令ポイントを使用できる。その多くは特定のミッションおよび陣営においてのみ使用可能であるが、以下の3つはあらゆるアーミーで使用することが可能だ。
リロール命令:1個の好きなダイスをリロールできる。
反攻作戦:この策略は、このターンに突撃を行った敵ユニットが白兵戦を行った直後に発動できる。白兵戦を行える味方ユニットを1個選択し、その敵ユニットの次に白兵戦を行う。
狂気の奮戦:1つの戦意テストを自動成功できる(その戦意テストを行う前に発動すること)。
見ての通り、これらの能力はいずれも侮れない強さを持っている。1つめの戦術的リロールは敵の重要ユニットに強烈な高ダメージを与えるために使用することもできるが、同時に相手もそのダメージのセーヴィングにこのリロールを用いるかもしれない。あるいはこの場面では司令ポイントを温存し、次のターンの突撃ロールに使用するという手もあるだろう。
射撃フェイズで多くの戦死者を出した大規模なオルクユニットが、さらに戦意テストで多くの脱走者を出す姿が目に浮かぶ? 心配ご無用! 2CP払えば自動成功だ。
『反攻作戦』も強力だね。このアビリティを使えば対戦相手が行った戦場全体の突撃に味方を割り込ませ、それらのユニットのうちいくつかを攻撃することができるだろう。自軍ユニットが白兵戦向きで、なおかつ最低1個の敵ユニットが突っ込んできてくれた状況で使えれば最高だが、上手く使えばゲームの流れすらも変えられるだろう。
ナラティヴおよびオープンプレイでは、殆どのミッションに追加の策略が用意されており、これらは準備砲撃や地雷原、消音武器などを表している。
マッチプレイにおいて、こうした策略には追加の制限が加わる。すなわち1人のプレイヤーが1つのフェイズに同じ策略を2回以上使用することは出来ない、というものだ。これにより君が白兵戦フェイズのアーマーセーヴィングでリロール命令を使ってしまったら、そのフェイズ中のヒットロールで同じ策略を使うことは出来ない。
さあ策略を召し上がれ!
明日は<不屈なる征戦>(インドミトゥス・クルセイド)の新情報をお届けしよう。